ピカソは、世界的な有名な画家なので、多くの方がその名前や作品を知っていることでしょう。
彼は、1881年10月25日にスペインで誕生し、幼い頃から芸術的才能を発揮していたと言われています。
のちにフランスに渡り、ジョルジュ・ブラックらとともに、キュビスムを誕生させ、その名を世界にとどろかせることとなりました。
ピカソは、生前にたくさんの作品を残した作家でもあります。
なんと、1万3500点もの油絵などの作品を残しているのです。
そのほかにも、10万点以上の挿絵や版画、さらには、彫刻と陶器なども制作しています。
これほど多作な作家というのは、ほとんどいません。
また、彼は次々に作風を変えた作家でもあります。
初期の青の時代の作品と、晩年の時代の作品を比べると、全く別人が描いたかのような変貌ぶりです。
ピカソの作品は、多くの作家に影響を与えました。
死後40年以上が過ぎた現在でも、彼の作品に衝撃をうけたという作家は多いのです。