芸術を理解する上で欠かせないピカソ

非常に多作な芸術家としてギネスにも登録されているピカソ。
20世紀を代表する偉大な画家ですが、その作風は年月と共に変わったことでも有名で、彼の作品を楽しむには、彼の人生を知ることも必要になってきます。
初期からの作品を見ていくと、繊細で美しいことに驚かされます。
幼い頃から天才と呼ばれた理由が、素人目にもすぐにわかるほどの才能です。
そん彼の絵は、友人の死、女性との恋愛、愛する人の死、子供の存在といった人間関係に加え、時代背景や他の芸術作品の影響を受けて、変化していきます。
ピカソという画家は感受性豊かだったのでしょう。
内外からの刺激を元に、新しい作風を作り上げていったのです。
一般的によく知られているのはキュビズムのような作風です。
上手なのか下手なのかよくわからない、芸術は難しくて理解できないことの代名詞にもなっています。
ある意味で芸術を理解する上で欠かせない作風であり、存在であるのがピカソとも言えます。